次はサザンカを紹介します。
サザンカは10月から2月ぐらいの寒い時期に花を咲かせます。
生け垣以外にも1本だけで植えられているものもよくありますよね。
生け垣はレッドロビンのように葉がメインとなる種類が植えられることが多いのですが、サザンカは花が咲きます。
生け垣は緑色の塀という感覚があるのですが、サザンカはそのイメージを払拭してくれます。
花があると、やわらかい雰囲気を感じますよね。
特に寒い季節は花をつけている種類の樹木は少ないので、なおさら輝いて見えると思います。
ちょうどこれからがサザンカの花が見頃になるので楽しみです。
最後はウバメガシです。
ウバメガシは別名がたくさんある樹木です。
ウバメガシの材は備長炭の原料になるそうです。
このお仕事をしていると、木に関連した新しい知識がどんどん増えていき楽しいです。
ウバメガシの葉は枝先に輪生するような形でつきます。
風車みたいな感じをイメージしてもらうといいと思います。
全ての生け垣に当てはまることですが、常緑樹が植えられています。
考えてみると当たり前なのですが、落葉樹だと冬には葉がなくなってしまい、外から中が丸見えになってしまいます。
常緑樹の特徴を上手く利用していますよね。
他にも常緑樹だと都合のいい場面はあるでしょうか。探してみますね。