佐用町で剪定工事をおこないました。
庭にほとんど光が入りません。
カイヅカイブキやカシなどの高さがある木が並んでいます。
左側から横方向に見えているモッコウバラのツルがあらゆる場所に絡まっていて視界が遮られています。
木が密集しているのでお庭にあまり光が入ってきていません。
たくさんの木が植えてあります。
建物の横からお庭を見ると、反対側が見えないぐらいの木が植えてあります。
左側では、モミジの枝が大きく伸びています。
マキは葉が増えて、玉と玉がくっつきそうになっています。
右側のカイヅカイブキにはツルが巻き上がっています。
このツルを放置すると木が弱ってしまいます。
サツキが並んでいます。
大きな木の足下にはサツキが植えられています。
日陰になっているのであまり伸びてはいません。
少し形が崩れているところを刈り込んで整えていきます。
刈り込みは目線を合わせます。
カイヅカイブキの刈り込みをします。
木を見たときに目に付くのは1番上の玉になります。
この玉が綺麗に仕上がっているかどうかで印象が大きく変わってしまいます。
葉が飛び出している部分がないように、いろんな方向から目線を合わせて確認します。
玉の下側に垂れている葉も切っておくとスッキリとした仕上がりになります。
外向きの枝を残します。
カシは幹から外へ外へと枝が伸びるように剪定します。
全ての方向の枝が同じような長さになるといいのですが、木の場所によって枝の長さは調整します。
例えば、この場所は道路にはみ出さないことと隣の木に当たらないことを考えて、少し短めに切っておきます。
作業完了。
枝葉が整理されて、それぞれの木の形が分かるようになりました。
大きく伸びていたモッコウバラの枝がなくなり、視界が広がりました。
マキは刈り込みをすることで、玉の間に空間ができました。
巻き上がっていたツルも根元から切って、枝に絡んでいる部分も外しました。
ゴミが残りやすい塀の上も綺麗に掃除しています。
サツキはデコボコしていた部分の形を整えました。
少し刈り込んだだけでもずいぶんと丸く見えるようになります。
上の木を剪定したので、所々に光が入る明るいお庭へと変化しました。